社名株式会社 金見工務店
所在地島根県松江市上乃木2丁目18-1
社員数57名(2025.4時点)
業種建設業
ホームページ https://kanami-k.jp

Q1.MAXHUBの導入背景について

景山取締役:
取引先や施主様との打合せの際にアナログ型のホワイトボードや小さなモニターを使っていたのですが、すごく不便さを感じていました。特に投影した画面の共有に事前準備が必要だったり、投影した画面の中に補足説明をしたいのにホワイトボードに書いて説明したり、どうしても説明に手間がかかっていました。そこでもっと効率化できるミーティングボードは無いのかと探したところ野波部長からMAXHUBを提案されたんです。

Q2.MAXHUBの導入効果はいかがですか?

景山取締役:
たくさんの利便性を感じていますが、伝えたいことを即座に共有できる点でしょうか。設計部門や営業部門の社員は定期的にウェビナーによる教育を受けていますが、MAXHUBの前に集まるだけですぐに勉強を開始する事ができています。以前はノートパソコン1台を2人がのぞき込んでいるようなこともありましたが、今では事前準備も簡単になり参加しやすくなった様です。また、MAXHUBはYOUTUBEなどの使い慣れたアプリで動画を再生する事もできますので、社員への教材として頻繁に利用するようになりました。

Q3.今後の展望について教えてください

野波部長:
MAXHUBと合わせて導入したウェアラブルカメラ「Safie Pocket」を活用して現場との連携を強化していく予定です。当社では同時進行で多くの現場を抱える事が多く、管理が非常に忙しくなっています。Safieは現場の映像をリアルタイムに確認しながら音声通話も可能ですので、Safie×MAXHUBの連携によって経験の浅い社員にも本部から的確な指示を送れます。今後はSafieによって録画した現場の映像をMAXHUBで社員研修に使うといった準備も進めています。

MAXHUBには現場のリアルタイム映像が表示され、現場の職員と会話ができる

景山取締役:
MAXHUBの活用シーンを増やしていく事でもっと働きやすくなっていくはずです。現場と会社を常時接続するとか、現場内のあらゆる施工場所をカメラで中継するとか、デジタル化して便利になるアイディアがたくさんあります。しかし、あらゆる手段を講じても「使うのは社員」ですから、社員のITリテラシーを高めていく事が課題ですね。当社ではデジタルを使った働き方の変革を重視していますので、まだ利用が少ない社員にMAXHUBやSafieの利用を促していきながらデジタル活用の重要性を伝えていきたいと思っています。

金見工務店様の企業理念

弊社は江戸時代から大工として建築に携わり、住宅や寺社仏閣等地域の皆様の生活に密着し、皆様にとても近いところで仕事をさせて頂いてきました。会社としてのその立ち位置は今でも変わっていません。

一方で、現在ではそれらに加えて学校等の公共建築物や商業ビル、店舗等の設計・施工や、家具木工部では家具のデザイン、製造、リメイク等もしています。

 大工やマルチ工も抱え、幅広い建築の領域を網羅し、建築分野ではどこにも負けない〝 地域№1工務店〟を目指しています。 

代表取締役社長 金見誠司