2025年2月のアップデートでMicrosoft 365 Copilotに動画を作成する機能が追加されました。その機能の名前は「Visual Creator」で、ちょっと前までは「Designer」という画像生成のみのエージェント機能でした。

OpenAIの「sora」を2024年末に試してみて、いまいち使い方が分からないまま放置していましたが、あれから数か月で動画生成がどのくらい精度上がったのか試してみる事に。

今回ははらぶんの公式プロモーションビデオを作らせてみました。

Copilotが作った「はらぶん公式プロモーションビデオ」

入力したプロンプトは以下の通りです

株式会社はらぶんの公式プロモーションビデオを作ります。企業理念が伝わるような構成を考えてください。なお、動画内のシーンは出力フォーマットに沿って作ります。

企業理念
株式会社はらぶんは、お客様のビジネスをサポートするため「働く空間づくり」と「働き方を変革するデバイスやシステム」をご提供します。私たちのご提供する製品・サービスを通じて、快適で機能的なオフィスを実現する事を目指します。

出力フォーマット

  • オフィスプランニング CADやCGを駆使してオフィス空間をデザインします。家具の販売のみならず間仕切やOAフロアなどの 建築建材も取り扱っています。
  • OA機器販売の紹介 オフィスに必要な機器はなんでも取り扱っています。はらぶんが検証・評価したものをご提供します。メカニックも常駐し最適な状態にサポートいたします。
  • システムソリューション 文書作成・ワークフロー・財務会計等、会社運営に必要なシステムからAIを駆使した働き方を変えるツール、会社を防衛しテレワークを実現する セキュアなネットワークをご提供します。
  • オフィスサプライ 文具やギフトなど日々の企業活動に必要なサプライをご提供します

使ってみた感想

正直なところ、驚きました。。たった4か月前に「いまいちだな」と思ったものが、ほとんど違和感が無くなってきているという驚くべき成長。従業員は日本人だけですといった、細かい指示のプロンプトを入れても、多国籍企業になってしまうお茶目さはあるものの、恐らく数か月後には完ぺきに近い仕事をこなせそうな予感がします。

動画とかグラフィックのお仕事って、トレーニング無しには「たたき台すら作れない」というのが常識だった昔に比べ、このVisual Creatorを使えば「プロに依頼する前のラフ動画」くらいは作れてしまいそうですね。

カテゴリー: TECH