人気の高いボールペン、三菱鉛筆のジェットストリームについて!
「クセになる、なめらかな書き味。」国内で2006年に発売し、速乾性に優れ、細字でもなめらかな書き心地と濃くはっきりと書けるインク。発売以来、軸機能・ボール径・インク色の多様な新機能アイテムを追加し、さまざまなお客様からの人気が高く、シリーズ世界販売本数は年間1億本以上です。

ジェットストリームの名前の由来
ジェット機(飛行機)から高速で気流がほとばしることや、ジェット気流などを意味しており、商品の特長から、今までにない程に途切れることなくなめらかに筆記ができることから名付けられました。
ジェットストリームが開発・発売されるまで
●きっかけ
ジェットストリームの生みの親である、インク開発担当者Iさん。筆圧が弱く油性ボールペンが苦手で、使うのはいつも水性ボールペン。そんな中、油性ボールペンの開発部署へ異動になり、「自分でも軽く書けるような製品を作ろう!」と思ったことがきっかけだったそうです。
●手探りでのインク開発
2000年より開発に着手。それまで油性ボールペンに使用していた材料を変え、最適な配合を模索しました。濃い色を出すため染料→顔料にしてみたり、溶剤を変えてみたり・・・試行錯誤を繰り返し、試作品は実に1万以上にも上りました!

●ペン先にあたる「チップ」の開発
サラサラのインクが逆流しないよう、新機構を開発しました。チップ設計担当者Mさんは「なめらか、速乾、色が濃い」という3つの特長を維持しながらインクとペン先仕様のマッチングを追求し安定させる、という点でとても苦労したそうです。

●ついに発売へ!
2003年、まず海外向けにキャップ式を発売。2006年、インクに改良を加え、ついに日本でノック式の発売を開始!
次回のジェットストリームをフカボエリ②もお楽しみに☺
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