デザインの仕事において欠かせないツールと言えばAdobeですよね。今回はそのAdobeが作った生成AI「FireFly」をご紹介します。この生成AIはただの画像生成ガチャのようなツールではなく、きちんとビジネスでの利用ができそうな感じです。まずどんなことができるのかをざっくりとご紹介してみますね。
AIと一緒に画像を加工、編集できる
元画像

編集中

オフィスの内装写真をアップロードし、右側の壁面をなげなわツールで選択。そして生成塗りつぶしという機能を使って「バーカウンター」というプロンプトを打ち込みました。

するとあっという間にお酒が並びました。そして、意外と解像度も高くてこのままでも違和感がない感じです。
手書きと写真を自由に変換可能
元画像

変換後

イラスト調に変換という命令によって、見事に写真が手書きパースに変換されました。もちろん、手書きで書いた構図を基に写真を作成する事も可能です。そしてさらに!

生成拡張という機能を使えば、この画像の外側をAIが描き足してくれるのです!今回は窓の外に森が広がっているというプロンプトで拡張させてみます。

こんな感じで見事に書き足してくれました!そしてさらに、FireFlyが組み込まれたPhotoshopでこの画像を開くと、画像内の好きな位置に生成画像を付け足す事が可能になります。

今回はソファーの上に女性を座らせてみました。周りの画像のテイストに完全に馴染んでいますね!デザインをお仕事にされている方、ぜひともAdobeの生成AI「FireFly」をお試しください。当社から購入する事も可能です。